『世紀末覇者たけし』

あ。(我流
そんな声が出た、僕の後ろの席の女の子だ。(シン
どうしたんだろう?僕は自分をよく確認してみた。
ケツの穴一帯の布が存在していなかった。(我流
ケツの穴に、後ろの女の子の視線を感じた。
ここで隠すようだと、漢としてだめだと思った僕はさらにケツの穴を開いてみた。(シン
プリ。ボタ。なんか茶色いあんちゃんが僕の身体から分離し、地面に落下した。(我流
すると!
あんちゃんが分裂し女の子に襲いかかる。
女の子は、あんちゃんまみれになって、あへ顔になっている。(シン
そう、あんちゃんは生きていた。平成のモンスターを、俺は生み出してしまったのだ。(我流
あんちゃんは、女の子の大切なところに入りこんでは、新しく生まれ変わり、増殖を繰り返していく。
すでに、クラスの半分の女子から量産型あんちゃんが生み出されていた。(シン
あんちゃんがぱんつをわざわざ溶かしてくれるので、俺たち男子はみんな興奮して勃起していた。(我流
あんちゃん一号が俺に呟く「やったもんがちだ」
その一言が俺の理性を弾き飛ばした。(シン
俺は女子のあらわになったアソコに尖ったえんぴつを突っ込んでいく。「痛い!」
これは団長の趣味だ。書きながらちょっと勃っている。だが気にすることはない。(我流
最初は痛がっていた女子だが、数分もすると自然と開き始めてきた。
腰を浮かせて奥まで当たるようにしている。もちろん顔はあへ顔だ。(シン
俺はテンションがあがりすぎて天井を突き破り、マイサンは大気圏へ突入した。(我流
宇宙空間まで伸びたマイサンはどくどく、と脈打つと一気に爆発した。
そう、それは「光あれ」と言ったあのかたと同じようなとてつもない爆発。(シン
その瞬間、俺の属性はヒトから神へ変化し、俺は宇宙の真理を垣間見た。(我流
『スーパー賢者タイムDX2』と後に名付けられるそれとともに、俺の意識は深い宇宙と同化していった。(シン
俺の神化のおかげで宇宙は再構成され、人間もまた、原始時代からのルートを辿りなおすのだった。(我流
そう、俺は創造主だった、ある時は戦乱の世に君臨し、ある時は天才発明家になった。
ヒトの歴史とともに俺は数百万年を生きた。(シン
俺はちょっと考えた後、手で地球をぱんつの形に作り変えた。「ぱんちきゅう」の誕生である。(我流
ぱんちきゅうでは、あんちゃんが生物の頂点であり
人はあんちゃんの子どもを産むためだけに生存を許された。
あんちゃんは、男子には容赦なく「牛丼を買って来い」と言い
松屋の物を買うと、「俺が食いたかったのは東京力メシなんだよ!!!」と切れるようだった。(シン
俺は思ったよりいい所ばかりもってくあんちゃんに嫉妬し、あんちゃん抹殺計画を企てた。(我流
その計画はこうだった。
東京力メシを食いに出かけるあんちゃんの行動を事前に察知し、保健所へ通報
保健所は不衛生だとして、あんちゃんを排除するというもので、一分の隙もなかった。
東京力メシに行くあんちゃんに「行ってらっしゃい」と言いながら(計算通り)とライト君並の笑顔で見送った。(シン
〜その頃ぱんちきゅうでは〜
俺の名前はたけし。最近出来た彼女のよしみと東京力メシでデートの待ち合わせをしていた。まずは腹ごしらえだ。(我流
そこに、強烈な匂いのあんちゃんがわがもの顔で入ってきた。
「牛丼大盛で、そこのう○こみてーなやつは、女おいていけ、ちなみに俺のメシ代も置いておけよ」
そう、たけしにむかって言い放った。(シン
「なんだと!?そんなワケにいくか。それにどう考えたってう○こみたいなのはおめーだろうが!」
「俺の名前はあんちゃん。決してそのようなお下劣な代物ではない。」
「どっからどうみたってう○こだろ!!」「何ィ、貴様やろうってのか!?」(我流
たけしは、ぱんちきゅう最強と言われるほどの使い手だった。
たけしはゆっくりと両手を合わせる。
『奥義、流星0式』その言葉と共にたけしの両手のこぶしが無数の流星のようにあんちゃんに繰り出される。(シン
「ぎゃあああああああああ」あんちゃんは見事に汚ねぇ花火と化し、その残骸は地面にばら撒かれた。
〜その頃宇宙〜
俺は手を望遠鏡のようにしてぱんちきゅうを覗いていた。視力がちょっと悪いほうだったのであまり見えなかったのだが、
イキナリあんちゃんの気が消えたではないか。さすがにそれは感じ取れた。
「勇者が、いたのか。」俺はしみじみその小さき勇者に賞賛のきびすを送った。
お・・・「プリッ。」(我流
そう、あんちゃんは一体ではなかったのだ、次々とあんちゃんは生まれ、
ぱんちきゅうに送り込まれる。(シン
そこからたけしとあんちゃんの終わりなき戦いが始まっていくのだった。(我流

Fin

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