『ちょんまげいずふぉーえばー』

最近俺ってかっこよくね?ってひしひしとそう思う。なんていうか俺はすげー美少年だ。(我流
ナルシストかと思うかもしれないが、そうではない。事実を言っているのだ。
何を隠そう俺はアルビノである。よく少女がアルビノだったら美少女って言われてるだろ?その論理だ!(りこ
目は垂れていて目と目の間は離れているし、鼻は穴がかなり強調されているし、耳は潰れていてあごは尖り、
口は横に長く、歯は全体的に虫歯で黒光りしている。眉毛はおんまゆで髪型はもちろん今流行のちょんまげだ。
そのパーツの全てが完成されていて、見事なハーモニーを生み出している。ニキビとそばかすもチャームポイントだ。
いつものことだが俺は鏡をみながら思わずうっとりしてしまった。(我流
なぜここまで完璧に近い俺なのに、話しかけに行くとおなご達は、遠慮しがちな目を向ける。
おなご達はそんなに自分に自信が持てないと思っているのだろうか?非常にもったいない。
ぜひとも自信を持ち、このパーフェクトな俺と釣り合う容姿を手にして欲しいと思っている。(鳥
まぁ、俺の理想としては、見た目は俺よりは劣っているとしても性格美人って言葉もあるくらいだから
それくらいはあってほしいよな。せめて俺が一つでも認められる要素は欲しい。
どうだ、これで自信がついただろう?まぁそんな俺だが、今日はショッピングに来ている。
美少年向きの服ってなかなかないが、なんとユニクロで俺にしか着こなせないような服を見つけた。(りこ
おまるデザインのハーフパンツ。これは俺にしか似合わないし釣り合わない。
俺は新聞配達のバイトでこつこつ貯めた金をはたき、これを即購入、その場で装着した。(我流
いい、凄くイィ・・・!履き心地最高ォォ!・・・おっと、思わず叫んでしまった。
よくこんなグッドデザインを思いつき、販売までしてくれるとは、ユニクロ様様である。
俺のちょんまげも喜んでいる。いい買い物でした、まる。(鳥
ここで気になるのはトップスだよな。今着ているのは黄色の蛍光色の半袖Tシャツ。
単色に柄物って会うと思うがここは柄に合わせた単色が良いと思うんだ。そう、う○こ色の事だ!(りこ
とか考えてるうちにリアルなう○こがちょっともれた。これで手間がはぶけたな。
そういいつつ俺は今着ていたTシャツに手でう○こを塗りたくった。かなりくちゃい。
身に着けたおまるの短パンとの相性もあいまってかなり俺はイイカンジになっていた。(我流
今俺はデパートのど真ん中でその作業をしたわけだが、なぜか周りの目が冷たい気がする・・・。
もしかして俺に対しての目線がこれか?そんなわけない。後ろに変な奴がいるんだろう。
そうだ。気にせずう○こを塗り続ける。一口う○こをとりあえず食べといた。(鳥
うーん美味。俺はその口いっぱいにひろがるまろやかなおいしさに虜になった。
次から次へとう○こを口にほおばっていく。そうだ、おやつも必要だな。
俺はその辺にいた女のパンツをむしりとり、そこに引っ付いていたマ○カスをペリっとはがし、
一心不乱にもぐもぐ食べだした。うーん、最高。こんな至福これまではたしてあったろうか。(我流
マ○カスとは女の菌の塊。それを口へ含み体内へ入れるというのは、精神も肉体も満たされる。
まさにメチャシコである。焼肉よりもウマい。これは俺の素直な感想だ。何も話を盛ったりはしないさ。
こんなイケメンな俺にマ○カスを食べられ、あの女もさぞ幸せであろう。またもちょんまげが喜んでおられる。(鳥
その瞬間ちょんまげから叫び声が。どうやら切られたらしい。アディオス、ちょんまげ。
ちょうど俺の新しいファッションスタイルにふさわしい髪型である。
おっと、髪の毛が乱れたかな、、俺はワックスを買い、セッティングするためにトイレに向かった。(りこ
俺は言うまでもなく女子トイレに入った。そう、生理用品を捨てるゴミ箱に入ったナプキンを俺は手に取った。
そしてまたもやマ○カスをはがしてぺろり。ちょっと時間が経って濃厚になっているのがまたよかった。
ガチャリ。突然身動きがとれなくなる。なんだ!?気がつくと俺の手には黒い手錠がかけられていた。
「14時36分、現行犯逮捕!」ポリが叫ぶ。
そう、さっきパンツをかすめとった女が俺を通報しやがったのだ。俺はものっそい暴れた。
「う、なんだこのブサイク、大人しくしろ!」俺はポリが吐き捨てたその言葉に耳を疑い愕然とした。
「こ・・・この俺様が、ブサイクだと!?」俺はそういい残しその場でショック死した。(我流

Fin

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